2010年5月6日改定
2012年10月17日改定
2013年8月1日改定
ロボトレース競技 全日本大会の運営に関する注意事項
1. 参加登録台数について
ロボトレース競技のロボット参加登録台数[同一製作者(=オペレーター)]は1台のみとします。
2. 予選について
予選に参加したロボトレーサの内、上位約30台が決勝に進出することが出来ます。なお、予選に出場したロボトレーサの中で、審査員に特に技術的に優れていると認められたロボトレーサは、(予選の順位によらず)決勝に出場できることがあります。
また決勝戦への参加は、同一製作者あるいは同一グループによって製作された技術的に類似性の高いロボトレーサは1台限りとし、かつ一人のオペレーター(製作者がオペレートするのが原則)は一台のロボトレーサしか操作できないこととします。
3.ロボトレーサの同一性に関する一括車検について
ロボトレーサの同一性について、より厳密に審査を行うために受け付け後、一定の時間専用の台に全てのロボトレーサを乗せて、その独自性や類似性について審査を行うこととします。
4. 競技中のバッテリー交換
ロボトレース競技では、予選、決勝を通じて、競技中のバッテリー交換が一切禁止されます。
5. 競技会場の照明環境とフラッシュ撮影等について
主催側としては限られた環境でしか動かないロボットではなく、極力あらゆる人間環境で動くロボットを目指すことを基本精神としています。
(1) 照明環境について
上記の精神に則り、競技会が開催される通常の照明環境で実施します。
(2) フラッシュ撮影等について
従来どおり、競技中のフラッシュ撮影は遠慮してもらう様会場にてアナウンスします。なお、ビデオ、カメラのオートフォーカスには、赤外線が使われているものもありますが、これについては、ロボット自身の対策を期待します。
6. 決勝中の預り制度
決勝では、競技開始前から競技終了時までロボットを事務局が指定する場所にて預かります。操作者は指定場所から自らロボットを受け取って走行させ、走行終了後に再度ロボットを同じ場所に戻すこととします。