本大会における評価に関する考え方
2008.9.16


本大会は、独創性あるいは創意工夫を期待する大会です。
そのため、「決勝のある競技における決勝進出基準」および「表彰基準」は以下の通りとします。

1.決勝進出基準(マイクロマウス競技エキスパートクラス、ロボトレース競技)
 決勝進出は、同一製作者によるロボットあるいは同一グループによって製作された技術的に
類似性の高いロボットは1台限りとし、かつ一人のオペレーター(製作者がオペレートするのが原則)は
一台のロボットしか操作できないこととします。

※ただし、この規定は同一性の高いロボットを出来るだけ排除しようという物ではなく、
むしろ少しでも多く創意工夫をされたものがより決勝に進出し易くなる様にと言う趣旨による物です。

※2008年度のロボトレース競技においては、競技開始前に全てのロボットを並べて頂き、
十分時間をかけて個々のロボットの独自性を評価する為の審査をする予定です。

2.表彰基準
 全競技において、同一グループによって製作された技術的に類似性の高いロボットについては、
最上位の1台のみを入賞の対象とします。

 一方、ほぼ同一の仕様であっても、各個人が各々ロボットを製作し大会に出場するという経験は
大いに評価すべきものと考えています。
 従って、例えば、一つの学校で多数のロボットを製作し優秀な結果を出された場合には、
それを改めて表彰の対象とする予定です。

 
 

 
 
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